スタッフの声

女性 税務部スタッフ 3年目

入社の決め手を教えてください

前は、一般的な会計専門の事務所で会社の監査などを担当していました。
この仕事はずっと続けていきたかったので、相続もやってみようかなと思ったのがきっかけです。

税理士資格取得のため大学院に通い始めたタイミングでもあったので、大学院との両立ができるのが決め手となりました。
はれて修士課程が修了しましたので、税理士としてこれからも頑張りたいと思います。

実際に働いてみて会社に対する印象はどうでしょうか?

実は前職では一度も相続を経験したことはありませんでした。
会計事務所では、自分の担当している企業の社長さんが亡くならない限りあまり機会がないことだと思います。
ですので、はじめのうちは経験豊富な税理士の先輩スタッフに教えてもらいながら業務を覚えました。

大変さもあったけれど、どちらかというと勉強でしかなかったものが、実務として経験できて「こうやってやるんだ」というのが分かって楽しいという気持ちの方が大きかったです。
税理士資格を持ってないスタッフは、税理士と必ずペアで動くので安心でした。

一日の流れを教えてください

午前中か午後のどちらかで出かけてお客様との打合せを行うことが多いです。
社内では各種財産評価などを行い、退社後に通学しています。
今の事務所は立地がいいこともあってお客様が来社して下さることも多いので、外出しない日もあります。

以前は朝カフェで勉強してから出勤していました。
フレックスタイム制度が導入されてからは7時半頃から出勤して、夕方に勉強時間を確保するなど、業務に支障のない範囲で調整ができるようになりました。

学校に通って勉強してる人にとって、フレックスタイム制度は本当にありがたいですね。
フレックスタイム制度があるからといって、誰も利用しない環境では使うに使えないのですが、実際に利用している人が多いので、私も必要に応じて使っています。
試験休みがもらえるなど、会社が資格取得の応援をしてくれているので、勉強しやすい環境なのもいいですね。

※フレックスタイム制度:コアタイム10時~15時、フレキシブルタイム6時~10時と15時~19時となります。

この仕事の面白さ、やりがいを教えてください

税制が複雑で困っているお客様の手助けができることです。
自分は何件もやっているうちのひとつかもしれないけど、お客様にとっては初めての相続だということを忘れず、丁寧に一から全部わかりやすく説明するように心がけています。

お客様のお話をしっかり聞いていろんな方法を提示して…という機械化できない仕事ができれば、やりがいにつながると思います。

今後やっていきたいことは何ですか?

お客様に必要な情報をきちんと提供できる知識と経験を身に着けたいです。
全ての相続人の方に平等に情報を提供して、偏った結果にならないように全員に納得してもらい、一番いい結果になるようお手伝いしたいと思っています。

とはいえ実際は申告期限という締め切りがあり、それに間に合うように取りまとめることも大事なので簡単ではありません。
今は相続が発生してから来られるお客様が多いですが、事前にしっかり対策をして相続を迎えられるとお客さんによかったと思ってもらえるのではないかと思います。
お客様に税金に関係ないことでも何でも相談してもらえる、代々のパートナーになれたらいいですね。

当社を志望する方にひと言お願いします

もし会計専門でやっていくとしても、「資産税」はお客様との付き合いの中で切り離せないものであり、信頼関係を築くうえでも大切な知識だと思います。
資産税に強くなることで、会社のことだけでなくお客様の家族のことにまで関わっていくことができ、そこまで関わるからこそ深い信頼関係が築けるのだと思いますので。
そういった面で、資産税の仕事には特別な魅力があります。

また、「AI技術の発達で単純作業が不要となり、複雑な判断を伴う業務など、人でないとできない仕事が生き残る。」と言われ久しくなりました。
当社はコンサルティング部として部門があるほど、地主様への資産コンサルティングに積極的です。
私もお客様の希望を汲み取りながら、土地の分割や活用のアドバイスを業務の一環として行っています。
コンサルティングは人だからこそできる業務だと思いますので、これからの時代に必要な経験を積めるのは当社の魅力だと感じています。

資産税とひとくくりにしても、お客様によってアドバイスすべき内容は様々です。
同じ案件はひとつとしてないので、「この分野でもう学ぶことはない。やりきった。」と思うことはないんじゃないかなと思います。
学びたいことが次々に出てくる環境は面白いですよ!

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