
当社入社の決め手を教えてください。
金融機関に4年勤めた後、不動産仲介業に10年程勤めていました。
自身の身の回りで相続が発生したことがあり、親がつらそうな姿を見て相続の仕事をしたいと思っていました。
前職でパートナー関係にあった当社の存在を知り、業務の問い合わせをしたのが始まりです。
仕事の話から徐々にこの会社に興味を持ち、HPや求人内容を確認し正式に応募しました。
「相続に特化した」企業が存在することを知らず、逆にそれが決め手となりました。
宅地建物取引士やFPの資格は取得していたのですが、入社に当たり「上級相続診断士」を取得しました。
とても難易度が高いと感じましたが実務に直結する内容でしたので勉強しておいてよかったと思いました。
実際に働いてみて会社に対する印象はどうでしょうか。
税理士ということで堅いイメージがありましたが、入社してみると気さくな方が多いです。
比較的すぐに打ち解け仲良くなれました。
スタッフ数が増え事務所が増床され、明るい雰囲気で業務をしています。
現在の一日の流れを教えてください。
週末は「土地の評価を見直すことで納め過ぎた相続税が戻ってくる制度があります」と伝え歩いています。
平均20件くらい訪問しておりますが、単純に数をこなすのでなく訪問先全ての方にお話を聞いていただきたい気持ちで、1件1件に魂をぶつける気概で取り組んでいます。
そのため、午前中で心が折れそうになることもありますが、昼食にて気持ちを切り替え、午後も全力投球します。
日報を書き終え、あっという間に一日が終わります。
平日はこまめに事務所に立ち寄るようにしています。
他部門と打ち合わせを行い、たわいもない話をするのも大切な時間です。
中部地方のみならず北陸や九州に赴くこともあります。
見知らぬ地での営業活動も楽しみながらやっています。
この仕事の面白さ、やりがいを教えてください。
初めは詐欺ではないかと訝しげだったお客様も相続税還付により「こんなことができるんだ」ととても喜んでくださります。
特に印象的だったのは、税務部スタッフと一緒に相続対策のお客様の遺言書作成に立ち会ったことです。
お客様がお話する相続内容を司法書士の先生が書き留めていきますが、そのお客様は食道ガンを患っており会話はつらそうでしたが元気な様子でした。
その後わずか1週間ほどでお亡くなりになりました。
その時、相続人から「遺言を残したことで思い残すことがなくなったのか本当に安らかな表情で旅立ちました。ありがとう。」とお礼の電話をいただき、この仕事をしていて本当によかったと思いました。
今後やっていきたいことは何ですか?
長年営業活動に従事していますが、土地の減額要素を探して計算をすることや相続税の申告書を作成すること等他部門の業務にも興味があります。
最近社外に向けた勉強会講師を担当するようになりました。
相続に詳しい参加者から鋭い質問を受けることがあるかもしれませんので、税務部や評価部スタッフのように、専門的なレベルで自信をもってお答えできるようになりたいですね。
当社を志望する方にアドバイスをお願いします。
相続業界では超高齢化社会を背景に、亡くなる方が大正生まれで相続人である子どもが認知症という話に遭遇することがあります。
相続人が意思表示をできなければ話し合うことさえできません。
そんな大変な相続時代が到来しています。
当社はこの現代社会の抱える非常に個人的で多情多感な相続という問題に対し、個別の事情に沿った一気通貫の対応で解決して差し上げることができます。
スタッフの人柄や想いが業務の質にも反映されるので、相続の課題に真摯に向き合い、お客様に寄り添う気持ちを持つ方であれば必ず良い仕事ができると思います。
その他一言
福利厚生がしっかりしており特段理不尽なこともない働きやすい会社です。
営業の経験を積んでもいまだ慣れることはないです。
でも、根気よく取り込むことで必ずお客様のためになるものですから楽しいです。
一緒に当社を盛り上げてくれる勢いのある方をお待ちしています!